> みやげ

福娘


「十日戎」というと、みんな真剣で必死で、っていうイメージがあって、
公務員だった父を持ち、サラリーマンだった自分が
のほほんと冷やかし気分で行ったら痛いめ見るところ、ってずっと思い込んでいた。
ところが、今年、生まれて初めて行ってみたら、、、
なんなの!?楽しいっ!!

屋台、屋台、屋台、、、
まさかテレビのニュースには映らないところで、
こんなにも屋台が広がっていたなんて、、、

で、嬉々と歩き回って、連れ帰って来た、「福娘」。


(いい顔。見てるだけで福が来そう。)

生姜糖なんかを売っている渋めの屋台で渋く売られていたもの。
パッケージから取り出して単体で見ると、実はこんなにも可愛い。
(パッケージ画像はあえて省略。)

こういう出店だったり地方のお土産屋さん、道の駅なんかで、
一見渋めの品揃えの中に時々こういう可愛いものが紛れていたりして、
そういうお宝的な「おみやげもの」が好きなのだ。

連れ帰った「福娘(達)」もまさにそうで、
狙った感がない奇跡的な可愛さがたまらない。
こういうものを意図して作ろうとしても、なかなか出来ないと思う。


(食べても大丈夫?と思わせるこのビビッドな色の感覚とか、素敵すぎる!)

時には全然ご当地ものではなかったり、
実は町中でも売られているものだったりすることもあるけど、
ということはお店の人があえてそれを選んだんだな、とか考えると
逆に輝きを増したりするわけで、、、

こういうファンシー(?)なものをついつい集めてしまうので、
理想の部屋作りへの道はどんどん遠のいてしまうわけだけど、
一期一会!千載一遇のチャンス!逃すわけにはいかない。

今年はしょっぱなからいいお宝に出会えて、縁起がいいな。
福娘(達)や、いっぱい福を運んで来ておくれ。