
行ってきました、北野天満宮の骨董市。
念願かなった。誘ってくれてありがとう!
上の写真はその戦利品。
燃え盛る気持ちを押さえに押さえて、厳選した2品。
まずは、これ。
(お茶道具と一緒に並んで売られていたので、お香合、かな?)

金属と陶器の組み合わせ、
シルバーとブルーの組み合わせ、
ファンシーさとクールさの組み合わせ、
いろんな要素の絶妙なバランス加減がすばらしい。
最終的な決め手は「ひつじ柄」ってところだったけど、
落ち着いて見てみると、これほんとに「ひつじ」?
そしてもうひとつが、こちら。

ブルーシートが何枚か敷かれて、
その上にだーーーっと広げられたほこりっぽい骨董品の山。
その山の中でこの子だけがピカーーーって光を放って存在していました。

本綴じ函入り布表紙って、豪華すぎる作りのこちらは
『のらくろ漫画全集』全十巻のうちの一冊。
これ自体は1969年に刊行された復刻版です。
もともとは戦前とかに刊行されたものではないのかな、、、と思います。
にしては、このデザインのクオリティ、すごくないですか?!

(実はこっちが表紙です。斬新!)

(目次だって斬新。読みにくさも気にならない力強さ)

(内容はまさかのオールカラー。色がキレイ)

(こんなページもあります。おもしろい)

(扉。ろくらの)

(たひやき)

(ご丁寧にご挨拶からはじまります。かわいー)

(思い入れが強すぎて、無駄に写真だらけ、、、)
実はこの本、ずっと以前から知っていて、ずっと欲しかったものなんです。
3、4年くらい前に旅行したときの宿が、
作者の田河水泡さんもよく宿泊されていたという昭和初期そのままの佇まいをした
古い旅館で、そこに全10巻がずらりと並べられていました。
そんなノスタルジックな空間で目にしたから、
よけいに印象的だったのかもしれないけど、
まさにこの本はそんな時代に作られたものなので、本当に衝撃的すぎました。
ネットでは見つけられたりするけど、状態が不安だったり、高額すぎたり、、、
古本屋さんなんかで実際に出会えたことはありませんでした。
まさか、まさか、こんなところでひょっこり出会えるなんて。運命!
どちらも、古くていい感じ、ってことでもなく、
古さがかえって新しいよね、ってことでもなく、
今でも十分すぎるくらい素敵なプロダクト。
いやあ、満足満足。
(骨董市の様子は興奮しすぎて撮り忘れました、、、)
2012.1.26 |
もの |
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「十日戎」というと、みんな真剣で必死で、っていうイメージがあって、
公務員だった父を持ち、サラリーマンだった自分が
のほほんと冷やかし気分で行ったら痛いめ見るところ、ってずっと思い込んでいた。
ところが、今年、生まれて初めて行ってみたら、、、
なんなの!?楽しいっ!!
屋台、屋台、屋台、、、
まさかテレビのニュースには映らないところで、
こんなにも屋台が広がっていたなんて、、、
で、嬉々と歩き回って、連れ帰って来た、「福娘」。

(いい顔。見てるだけで福が来そう。)
生姜糖なんかを売っている渋めの屋台で渋く売られていたもの。
パッケージから取り出して単体で見ると、実はこんなにも可愛い。
(パッケージ画像はあえて省略。)
こういう出店だったり地方のお土産屋さん、道の駅なんかで、
一見渋めの品揃えの中に時々こういう可愛いものが紛れていたりして、
そういうお宝的な「おみやげもの」が好きなのだ。
連れ帰った「福娘(達)」もまさにそうで、
狙った感がない奇跡的な可愛さがたまらない。
こういうものを意図して作ろうとしても、なかなか出来ないと思う。

(食べても大丈夫?と思わせるこのビビッドな色の感覚とか、素敵すぎる!)
時には全然ご当地ものではなかったり、
実は町中でも売られているものだったりすることもあるけど、
ということはお店の人があえてそれを選んだんだな、とか考えると
逆に輝きを増したりするわけで、、、
こういうファンシー(?)なものをついつい集めてしまうので、
理想の部屋作りへの道はどんどん遠のいてしまうわけだけど、
一期一会!千載一遇のチャンス!逃すわけにはいかない。
今年はしょっぱなからいいお宝に出会えて、縁起がいいな。
福娘(達)や、いっぱい福を運んで来ておくれ。
2012.1.10 |
みやげ |
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クリスマスまでの朝ご飯。覚えたてのコーヒーと。
2011.12.12 |
snap |
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先週に続いて、今週もスペースRさんに行ってきました。
今日は「美味しいコーヒーの淹れ方ワークショップ」。
コーヒーといえば、ミルクなしでは飲めない派です。。。
珈琲を淹れるのは大好きなので、毎日のようにドリップしてますが、
自分では飲まないという。。。淹れ方に問題が?
というわけで、
せめて人には美味しく淹れてあげたい、
あわよくば、美味しく淹れれた珈琲を自分でも楽しみたい、
そもそも、美味しい珈琲ってどんな味なんだ?
といういろんな希望や疑問を抱きつつ行ってきました。
教えてくださったのは、京都でコーヒー豆を焙煎して販売されている
「nakayama coffee」さん。
豆に関するあれこれや美味しい飲み方、楽しみ方、道具についてやドリップの仕方など、いろいろと教えていただきました。
3種類の豆を飲み比べたり、、、

(種類や焙煎の仕方で全然違いました。苦手だと思っていた酸味がおいしいと思えた瞬間)
自分たちで豆を挽いて、淹れてみたり、

(挽き方にもポイントあり。いい豆で、いい感じに出来たらこんなにきれいにポッコリ。これが楽しくてしょうがない。)

(上手に淹れれたら、最後はこんな風にきれいなすり鉢状になるらしいです。)
最後にはおやつもいただいての、珈琲タイム。

(けっこう上手に淹れれたのでは、、、だって美味しく飲める!)
けっこうさらっと淹れていいものなんだな、と。
ぽた、ぽた、とお湯をたらすようなちょっと神経質っぽいイメージがあったので。(こないだなんか藤岡弘、さんがテレビで30分もかけてちょぼちょぼ淹れてるのをみたし、、、)
美味しく淹れるためにいいことと、あんまりよくないこと、のポイントが何となく分かったので、しかも自分でも美味しくいただけそう(!?)ということで、これからはコーヒーを淹れるのがさらに楽しくなりそうで嬉しい。
お土産にいただいたコーヒー豆に、欲張ってさらに買い足して帰ってきました。
今日の美味しさを忘れないように、明日から腕を磨きまくります。
最終目標は山のてっぺんで挽きたて淹れたてのコーヒーを楽しむこと!
▲ nakayama coffeeさん
お猿のマークがかわいい。お店では3つくらい席があって、
お店でもコーヒーをいただけるそうな。どんなところなんだろう、行ってみたい。
→http://www.nakayamacoffee.com/
(そういえば先週真っ赤に紅葉していたすて木、もう葉が散ってしまっていました。はやいなあ)
2011.12.11 |
おちゃ |
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おっきな窓の外は、真っ赤な紅葉。
2011.12.4 |
snap |
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